Silver Lining
60代を元気に生きる
学び

DIY チャレンジ_やればできるさ!

夫は大工をしてました。(他にも色々してましたが)

なので、当然ながら、修理・修繕についてはちょっとしたことでも110%夫頼り。

その夫が天国に行き、3年前に東京に引っ越して、組み立てる家具を購入した時には、「夫がいない」、さらに「電動ドライバーがない」という厳しい現実に直面。

どうにか切り抜け、ほんの少し自信がついたものの、3年が経ち、

少し前にキッチンユニットの扉のネジが外れてしまいました。

そこで、ジェットくんの登場。まあ、ドライバーで締めただけのことですが(笑)、かがんで、そういう作業をするのを面倒に感じていた私にとって非常にありがたい助けでした。

ところが、1ヶ月もしない内に、今度は別の扉のネジが外れ、しかも、扉全体がガタッと傾いて使えない状態に。

どこかに電話して修理に来てもらいたい衝動に駆られながらも、ジェットくんの帰りを待ち見てもらったところ、穴が緩くなっているので、パテで穴を修復しないことには、いくらネジを締めても直らないと。

2日後、忙しくてその時間を取れないまま、ジェットくんは引越し(これはまた別の話題)

そこで、ジェットくんの言った「パテ」という言葉を頼りにググってみる。夫はよく、ヘラでパテを塗り、たとえば壁紙を貼る前に表面を平らにしてたりしたけれど、ネジの穴を埋めていたのは記憶にない。

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届いて早速、まずパテを練る。(あれ、パテってなんかいい匂いがする・・・?)手袋付きなんですが、手袋にくっついて作業がしづらいこと! もう無理!となり、素手でやってしまう。

柔らかくなったパテを穴に詰め、使わなくなったメタル計量スプーンをコテ代わりにして、もうちょっと押し込めないかと一応、努力をしてみる。

残ったパテは捨てるしかないとわかり、もったいないので、もう一つの、同様の問題がありながら、使えるのでそのままになってた扉のネジの穴にも詰めてみる。

そんなこんなでパテは乾き始め、スプーンで平らにし、余分なパテを取り除く。この辺りは、夫がしていたことを思い出しながらの作業。

完全に乾くまで30分ぐらい待ち(本当は15分でオッケー)、今度はネジをする番。

あれ、ネジはどこだ? 外れたネジを1つ見つける。でも、あと3本必要。道具箱を開いてみると、なんと、何かの付属で付いてきたネジがちょうど3本。サイズも同じっぽい。ラッキー❗️

(普通は、色々揃っていることを確認してからの作業をお薦めします、はい)

パテにカバーされて、元の穴の中心が分からないけれど、そこはもう適当に。電動ドライバーがほしいところだが、手動で何とか。

ちょっと斜めのような気もしますが、パテのおかげでネジもしっかり締めることができて、修理完了! 扉の開閉は快適です❗️

てなわけで、チャレンジしてみれば何とかなるもんだ!というのがまとめでございます。きっと天国の夫も、”I’m proud of you! (偉かったね)” となっていることでしょう。早まって修理の人を呼んでいたら、コストが10倍以上になってたこと間違いありません!

(余分なノート:最初に、パテがいい匂い、などと書きましたが、別に鼻を近づけて匂いを嗅いでいたわけでもないのに、その匂いが寝るまでずっと鼻について、気分が悪くなりました。眠りに着く時に、このまま何かの薬品の中毒で目が覚めなくなったらどうしよう、という思いが、ちらっと頭をかすめましたが、ありがたいことに、翌朝である今朝、元気に目覚めることができました。でも、安全のために、換気の良い状態での作業をお薦めします❗️)