Silver Lining
60代を元気に生きる
家族

バッキンガム宮殿にかかった虹🌈に想う

9月8日にエリザベス女王が亡くなられ、つい先日、国葬が執り行われましたが、

史上最長の70年間、君主を務め、96歳にして2日前まで公務をされていたエリザベス女王の崩御の知らせに一つの時代の区切りを感じました。世界的にも圧倒的な存在感をもって責務を果たし、また、ロンドンオリンピックではチャーミングな姿も見せてくださり・・・遠く離れた日本にいても寂しさを覚えます。

(「英国王のスピーチ」は私の大好きな映画の一つですが、ここに出てくるジョージ6世がエリザベス女王の父であった、ということをつい最近知りました。感慨深いです)

イギリスでは「国民の母」とも言われた女王。崩御の知らせは大きなショックであったことでしょう。

そのタイミングで虹🌈

なんと訃報の直後に、女王に一番ゆかりのあるバッキンガム宮殿、さらにウィンザー城の上空にも美しい二重の虹がかかったというニュース。

さらには、国葬前日の18日、ロンドンの空にまた虹がかかったそうです。

なんて素敵な神さまの計らいだろうと思わずにはおれません。

エリザベス女王が虹の橋を渡って天へと・・・

そして国民に向けての慰めと希望の虹

 

このニュースに、去年父が亡くなった時の出来事が思い出されます。

母亡き後、一人で元気に頑張っていた父ですが、2021年5月にガンが発覚し、9月過ぎからはほぼ入院となりました。

コロナ禍で面会禁止でしたが、最後の数週間は特別に週1度の面会を許可していただき、1度に2人という制限があったので、孫や父の兄弟も含めて交代で訪問をしていたのですが、最後となった面会の日は姉と一緒に行くために前夜から実家に帰っていました。

すると翌朝、病院から電話があり、すぐ来てほしいと。

慌てて駆けつけて声をかけると、平坦になっていた心電図がピクピクっと動き、お医者さんは、私たちが到着した数分後を死亡時刻としてくださいました。

なんと丁度その朝に、同じ町に住む姉の友人が、大きな虹がかかっていると写真と共に知らせてくれていました。

また、葬儀の日、火葬場から葬儀場に戻った際にスタッフの方と少し立ち話をしていると、私たちが葬儀場を出た時のことを話してくれました。車は葬儀場の前を左折したのですが、その反対側に虹が出ていたというのです。背後であったため私たちは気づかなかったのですが、とても綺麗な虹だったそうです。

こんな形で慰めや安堵感を与えてくれるなんて、やはり素敵な計らいです。

偶然の自然現象と見ることもできますが、

見守ってくれている存在がいるなあって思うと嬉しさが増すような😊