Silver lining: 辞書の定義
「英辞郎」から引用すると、Silver liningとは:
- 〔地上から見た灰色の雲の後ろ側で〕銀色に輝く裏地
- 〈比喩〉希望の兆し
・Don’t be so downcast. Every cloud has a silver lining. : くじけるな。悪いことの反面には必ず良いことがある。
こんな熟語も載っています:
look for the silver lining in 〜 = ~の中に希望の兆しを探す
つまり、どんなCloud (雲=暗く困難な状況や厳しい状況)にも銀色に光るライニング=希望があるよ、ということですね。
Silver liningに込めた思い
人生という道を歩む中では、暗いところを、ひとり手探りで歩いているように感じたりすることがあるもの。
ポジティブに考えようったって、そう簡単に切り替えられない。
でも、そんな時にもどこかから光が差してくる・・・そんな経験を何度したことか。
誰かの一言かもしれないし、小さな親切や思いやりかもしれないし、何かの気づきかもしれない。しがみついて頑張り抜くのかもしれないし、状況が変わるのかもしれないし、思いがけない何かが起こるのかもしれない。
どんな形であれ、トンネルを抜けたときのように光がさしてくる、という経験。
状況には二面性(多面性)があって、暗い状況にしか思えない中でも、明るい面がある、っていうことに気づけることも。
コロナの状況、災害、厳しい経済状況、などなど、ともすれば不安にさいなまれがちな昨今。
以前は、「care free」(気苦労や心配がない)であれることが若者の特権!みたいに思っていましたが、今の若い人たちの置かれている状況を見ると、care freeでなんかいられないと感じるんじゃないかなあと思う。
でも、そんな世の中でも、どんなときにも、どんな状況でも「Silver lining」を見つけられたらいいな、という思いを込めての「Silver lining」ブログです。