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「非常持出袋 (防災リュック) が重すぎる」問題の思いがけない解決法

3月には東北で最大震度6強の地震がありましたが、その後も全国あちこちで多くの地震が発生しており、防災について考えさせられます。

3人暮らしの我が家では3つの非常持出袋を準備し、息子のリュックに重めのものを入れていました。

ただ、それでも自分のリュックが重くて、実際に避難するとなると役立たずになるのでは??という思いが残ったままでした。

その上、息子が最近、勤め先が変わって独り立ちしたので、もはや重いものを息子に頼ることもできません。

地震は、いつ、どこにいる時に起こるともわからないので、防災リュックを用意していてもアクセスできないかもしれない・・・これはどうしようもありません。

でも、役に立つ可能性があるのであれば、やはり備えはしておきたいものです。

これまで、ネットで購入した防災グッズを3つのリュックに振り分けて詰めていましたが、より良い備えをするために、ネットで調べることにしました。

以下が参考にした2つのサイトです。

  1. 「非常持ち出し袋」の正しい準備方法【中身・詰め方・使い方】
  2. 女性防災士が非常用持ち出し袋に入れるものは?100均グッズも活用中【一覧リスト付き】

まずは防災リュックの中身を全部出し、サイトのアドバイスにある通り、種類ごとに分けて、それぞれジッパー付きビニール袋に入れました。

これまではバラバラに入れていたものも多く、「何が入ってるのかよくわからん」状態でしたが、整理したことで中身が分かりやすくなり、スッキリしました。

また、サイト②にある一覧表を参考に、もう一度、必要なものを吟味し、

な、なんと、近所の百均でさらに幾つかのグッズを買い足すことに・・・

「え、軽くするんじゃなかったのか!??」

ここで役に立ったのが、こちらの「重い物が軽くなる(?)方法」

その方法に倣って、分類分けしたグッズをリュックに入れてみました。

すると、不思議や不思議、中身が増えたにもかかわらず、ちゃんと背負えるようになったのです!

リュックにぎっしりだったのが、余裕さえ生まれました。

詰め方の工夫に加えて、中身が整理され明確になっていることからの心理的な軽快感も手伝ってか、1時間ぐらいは背負ってられる!と思えます。

あとは、これが必要になるような事態が起こらないことを切に祈るばかりです。