Silver Lining
60代を元気に生きる
学び

花ぐもり、花冷え、花あらし🌸

3月後半、寒気の後、また暖かくなったなあと思ったら、あっというまに桜 (ソメイヨシノ)が満開に🌸

そこで日曜は友人と新宿御苑へ。家族連れも多く、かなり賑わっていました。

時間制で入場制限があったのですが、年間パスポートがあると、並んでいる人たちを横目にすぐに入れる・・・ありがたいことです。(ちなみに、年4回で元が取れます)

2人で、花の咲いていない木の下で花見弁当。満開の木の下は混み合っていますが、そこなら空いていて眺めも良く・・・🌸

広々とした屋外で、子どもたちが楽しそうに走り回っているのを見ると本当に心が和みます。コロナ禍で色々我慢することも多いでしょうからね。

この日はあいにくの曇り空。風もけっこう強い日でした。

でも、「花ぐもり」「花あらし」っていう言葉が頭に浮かび、なんか風情が感じられる。面白いですね。

桜の季節は、寒の戻りですごく冷えることも・・・「花冷え」というやつですね。

青空大好き、穏やかな春のポカポカが大好きの私にとって、桜の時期のくもりも、あらしも、冷えも、イヤなのですが、それらに「花」という言葉を添えると、ちょっと風情が感じられて許せてしまいます。

「花ぐもり」、「花あらし」、「花冷え」 そう呼ぶだけで、「悪くないじゃん」って思えるわけです。

これは、コーチングのクラスで学んだ、リフレーミングと少し似たところがあるかもしれません。

参考までに、リフレーミングでは、こんなふうに意味づけを変えます。

  • 「あーー失敗した!」 →「 チャレンジできた」「成長のステップになった」
  • 「わかんない!」 → 「学ぶチャンス」
  • 「優柔不断だね!」 →「慎重なのね」

意味づけを変えたり、呼び方を変えるだけで、感じ方が変わるっていうのは面白いですね。

そうそう、三寒四温っていう言葉も私にとって同じ類です。

父がしょっちゅうこの言葉を使っていました。一度暖かくなると、寒さがぶり返した時にこたえるものです。それで私がブツブツ言うと、父は必ず「三寒四温って言うだろ、そういうものなんだ!」と返したものです。

すると、「まあ、そんなもんか」って納得しちゃったりするわけです。(単純・・・)

言葉の力、ですね!

では、最後に、ジェットくんが写真を送ってくれたので、それを載せますね。(やっぱり青空を背景にした桜はいいなあ〜笑) なかなかセンスのある素敵な写真です。(親バカです)